障がい者支援につながることはたくさんあります。
皆さんは、「古着deワクチン」をご存知ですか?
お家に眠る衣類等で、障がい者支援につながるんです!
ご不要になった衣類等を片づけるだけで、障がい者アーティストを応援できる。そして、国内外の障がいがある方の仕事や雇用を生み出し、自立支援に。さらに、衣類等は世界中で活かされ、幼い命を守るポリオクチンの寄付にもなる仕組み。
それが「古着deワクチン」です。
子どもたちの笑顔を作る
そんな素敵な出来事が、今ここからはじまる
「古着deワクチン」は、ご不要になった衣類やバッグ・靴・服飾雑貨を送ることで、
お部屋が片づくだけでなく、世界の子どもにポリオワクチンを贈れる
自立支援型・寄付つきお片づけ商品です。
出産・成長、引っ越しや
衣替え、大掃除に
面倒な作業なく
お部屋がスッキリ片づきます
衣類を捨てるのではなく
誰かの役に立つように
手放し、環境にも優しい
衣類の活用ができます
専用回収キット一口につき
5人分のポリオワクチンが
寄付されます
国内外の障がい者の仕事や
雇用、開発途上国での
ビジネスが生まれます
キット内容
①衣類等を入れていただく大きな強化紙袋
専用回収キット(強化紙袋)には薄手衣類ですと約120着詰めることができます。
中身が重くなりますので、玄関で梱包することをおすすめします。
着払い伝票は集荷時に佐川急便ドライバーがお持ちしますので、伝票の手配・記入は不要です。
②サンキューレターや送り方、集荷方法などの重要なご案内
自立支援型・寄付つきお片づけ商品-
古着deワクチン専用回収キット
送料:無料
価格:3,300円(税込)
衣類回収袋に入る量の目安
「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社では、障がいのある方が自分の特性を活かして活躍し、輝く社会を目指しています。
その実現に向けて「古着deワクチン」では、専用回収キットの封入・製造作業を全国の福祉作業所に依頼。衣類等を輸出し再利用するカンボジアの拠点においても、障がいなどのハンデがある方の雇用を率先して行うなど、自立支援に向けた取り組みを進め、SDGs(エスディージーズ=”持続可能な開発目標”)の17のゴールの内、9つのゴール達成にも貢献しています。
そんな中、「障がいがあってもアーティストとして世界を舞台に活躍したい」という強い想いを持つアーティストを、「古着deワクチン」を通して支援したい。
そんな想いから、障がい者アート協会と協定を結び、「古着deワクチン」衣類回収袋の新デザインコンクールを共同で開催しました。
「古着deワクチン」衣類回収袋の新デザインコンクールには、障がい者アート協会から70名のアーティスト様が参加されました。
3回の審査を経て、新デザインに採用されたのは庫美原さんの作品「たまのお」。
「古着deワクチン」の衣類回収袋の新デザインに庫美原さんの作品を使用するとともに、「古着deワクチン」の販売個数に応じて著作権料が庫美原さんに支払われます。
リユースされた着物の帯がたくさんの洋服を包んでいる様子と、着物の温かさと人のつながりが表現された作品です。
作品「たまのお」・アートデザイン「庫美原」
ご自身について:
ロービジョン(視力障がい)・自閉症スペクトラム・学習障害・複雑性PTSD・パニック障害です。生まれつきの視覚障害(ロービジョン)の関係もあり、指で描画することが多いです。例えこのまま、視力を失くしたとしても描いていけるように、日頃から訓練しております。
今回の採用をきっかけに、画家活動が円滑になるように、環境整備に投資できるようになります。視力的に生活に支障がでておりますので、デジタル操作やメールのやり取りなどのお手伝いくださる方を募集し、お支払いするための資金として有効活用させていただきます。
日本だけではなく、世界で活動できるようになりたいです。烏滸がましいとは思いますが、「障がい者アーティスト」ではなく、「庫美原」というアーティストとして認識してもらえるようにと、念頭に置いております。
アーティストネーム:庫美原
生年月:1978/09
住まい:茨城県神栖市
障がいの種別:ロービジョン(視力障がい)・自閉症スペクトラム・学習障害・複雑性PTSD・パニック障害
アートの輪アーティストページ:https://artnowa.org/artist/14119
Instagram:https://www.instagram.com/kura_mihara/
お送りいただいた大切な衣類等を販売・選別・再輸出するため直営店舗兼センターをカンボジアにオープンしました!
カンボジアの直営店舗兼センターでは「支援を受けていた側が支援の側に回れるように」をテーマに、
これまで障がいなどの理由でハンデがあった人たちが、この仕事に関わることで経済的に自立し、
さらに他の誰かを助けることを目指しています。
運営はポリオ(小児麻痺)による障がいがある方や、かつてゴミ山に暮らしストリートチルドレンだった若者が中心となって行っています。
また、「自分たちと同じポリオで苦しむ子どもたちがいなくなるように」とのスタッフ皆の想いから、
店舗(小売り)で衣類等が1点売れるごとに、ポリオワクチン1人分を世界の子どもたちに寄付できる仕組みです。