「古着deワクチン」は、衣替えやお引越し、大掃除など様々な衣類整理の機会にご利用いただいている自立支援型・寄付つきお片づけ商品です。
ご利用いただくことで、様々な理由で「捨てるには忍びない」と感じる衣類を、サステナブルで環境に優しい仕方で簡単・便利に手放すことができます。
また、ご利用を通して世界の子どもたちにポリオワクチンを寄付することができるなどSDGsの9つのゴール達成に貢献することができ、毎月約2万人の方にご利用いただいています。
出産・成長、引っ越しや
衣替え、大掃除に
面倒な作業なく
お部屋がスッキリ片づきます
衣類を捨てるのではなく
誰かの役に立つように
手放し、環境にも優しい
衣類の活用ができます
バヌアツやラオスなど世界の子どもたちにポリオワクチンが寄付されます。
国内外の障がい者の仕事や
雇用、開発途上国での
ビジネスが生まれます
通常版の古着deワクチン Standard(3,300円/税込み)をご利用いただくと、薄手の衣類の場合1度に約120着を手放すことができます。
しかし、お客様の中にはリピートで定期的に活用くださる方、また一人暮らしの方もも多く、「不要な衣類が少なくても気軽に利用できるプラン」を希望されるお声を多数いただいておりました。
そんなお声を反映して、手放す衣類の量が少ない方にもピッタリな「古着deワクチン minimini」が登場しました!
ご利用によって、バヌアツやブータンなどの子どもたちにポリオワクチンを寄付することができます。(通常版 古着deワクチン Standardでは5人分のポリオワクチンを寄付することができます。)
「古着deワクチンminimini」は20着程度の衣類を手放すことができます。「古着deワクチン Standard」よりも一回り小さいサイズのため、少量の衣類のお片づけでもお気軽にご利用いただけます。
「古着deワクチン minimini」の衣類回収袋には、視覚障害をかかえながらアーティスト活動をされている吉野公賀さんの作品「大きな愛de+」がデザインされています。ご利用数に応じて著作権料をお支払いするため、皆さまのお片づけが吉野さんの芸術活動の支援につながります。
キット内容
①回収キットとして衣類等を入れていただく大きな強化紙袋
専用回収キット(強化紙袋)には薄手衣類ですと約20着詰めることができます。
中身が重くなりますので、玄関で梱包することをおすすめします。
着払い伝票は集荷時に佐川急便ドライバーがお持ちしますので、伝票の手配・記入は不要です。
②サンキューレターや送り方、集荷方法などの重要なご案内
-自立支援型・寄付つきお片付け商品-
【minimini】古着deワクチン専用回収キット
送料:無料
価格:2,750 円(税込)
ワクチン 1 本寄付 容量:20着程度
「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社では、障がいのある方が自分の特性を活かして活躍し、輝く社会を目指しています。
その実現に向けて「古着deワクチン」では、専用回収キットの封入・製造作業を全国の福祉作業所に依頼。衣類等を再利用するカンボジアの拠点においても、障がいなどのハンデがある方の雇用を率先して行うなど、自立支援に向けた取り組みを進め、SDGs(エスディージーズ=”持続可能な開発目標”)の17のゴールの内、9つのゴール達成にも貢献しています。
そんな中、「障がいがあっても世界を舞台に活躍したい」という強い想いを持つアーティストを、「古着deワクチン」を通して支援したい。
そんな想いから、障がい者アート協会と協定を結び、「古着deワクチン」の衣類回収袋にデザインする作品のコンクールを共同で実施しています。
「古着deワクチン minimini」のリリースに伴い実施したコンクールで採用されたのは、吉野 公賀さんの作品「大きな愛de+」。
「古着deワクチン minimini」の衣類回収袋の新デザインに吉野 公賀さんの作品を使用するとともに、「古着deワクチン minimini」の販売個数に応じて著作権料が吉野 公賀さんに支払われます。
地球上には様々な社会課題がありますが、【古着deワクチン】の活動は複数の課題に対して貢献する素晴らしい取り組みだと感じました。
経済的に豊かな場所に住んでいると、「消費すること」に慣れてしまいがちです。
先進国の暮らしは途上国と密接に繋がっていることが、コロナ禍において改めて認識された一方で、その格差は益々大きくなったようにも感じています。
不要となった衣類を有効利用して途上国にワクチンを届けていくことは、人道的な医療や福祉の側面だけでなく、人間として関わり合いながら暮らしている者同士の様々な不平等を小さくし、持続可能な環境づくりへのメッセージとしても広がっているのではないでしょうか。
実際に先進国主導の過剰生産・大量消費は、限りある地球資源の枯渇を進めていると思います。
近年、ようやくそのような危機感が高まりつつありますが、循環型の暮らしや経済について真剣に考える人が増えていくことを心から願います。
作品「大きな愛de+」・アートデザイン「吉野 公賀」
ご自身について:
緑内障により右眼の視野・視力のほとんどを失った私は、独学で絵を描き始めました。
医師からは「将来、左眼も同じような状態になる可能性がある」と宣告されていましたので、 落ち着いて絵を学ぶという気持ちの余裕などなく、とにかく“今の自分をキャンバスにぶつけたい!”と、がむしゃらでした。
その後、個展を開催し、新たな作品にもチャレンジする一方で、右眼の再手術や、頼りにしている左眼も悪化するなど、失明への恐怖はこれからも消えることはありません。
生活や生き方そのものを変えていかなければいけない状況に直面するたびに、『自分らしさとは何か?』を見つめ続けてきました。
変化に富んだ長年の活動を振り返った時、「変わらないもの」の大きさにも色々と気づかされます。
例えば、形や色彩に対する強い好奇心もその一つです。
特に色彩は、私自身の心を癒す大切な光の贈り物でもあったのだと思います。
そして、温かいご支援を頂くたびに自然と湧いてくる『感謝』の気持ち。
そうした想いの蓄積が、旧作から近年の新しい作品スタイルへの変化として繫がっています。
未来のことは分かりませんが、これからも自分らしく活動を続けていけたら幸いです。
アーティストネーム:吉野 公賀
生年月:1970年代
住まい:岐阜県
障がいの種別:視覚障がい(緑内障による視野狭窄)
アートの輪アーティストページ:https://artnowa.org/artist/3754
この度はご利用いただきまして本当にありがとうございます。
私は緑内障による視覚障がいを機に独学で絵画の創作を始めました。
自分らしさを見つめ続けるなかで生まれてくる純粋な想いを表現したい!
そんな気持ちで日々活動させていただいております。
古着deワクチンの活動で私が最初に感じたことは『優しい心の好循環』です。
ご利用いただく皆様のお気持ちを分かりやすく素直に伝えられる作品を目指しました。
世界中の人々が「大きな愛で」包まれる社会の実現に向けた取り組みに皆様とともに参加できたことを心より感謝申し上げます。
いただいたご支援を元に大きな作品への挑戦や個展再開の夢に繋げられたら幸いです。
「古着deワクチン minimini」の衣類回収袋には、視覚障害をかかえながらアーティスト活動をされている吉野 公賀さんの作品「大きな愛de+」がデザインされています。
ご利用数に応じて著作権料をお支払いするため、皆さまのお片づけが吉野さんの芸術活動の支援につながります。