京都・大徳寺でVRオンラインアート展示会を開催
11月10日(火)より、障がい者アートと現代アートをVR技術で価値化したオンラインアート展示会「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」と「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」を同時開催しています。
寺院のVR空間とアートの融合をぜひご堪能ください!
【オンライン展示会ページ】
「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」
https://kanoseiartproject-vr.com/index.html
「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」
https://kanoseiartproject-vr.com/naokotosa.html
開催期間 2020年11月10日(火)9:00から2021年2月28日(日)17:00
費 用 無料
備 考 本展示会はオンライン開催となり、大徳寺 瑞峯院の現地では開催しておりません。
可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院
Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院
【概要】
今回開催する展示会は、昭和を代表する作庭家である重森三玲氏が作庭した枯山水庭園を有する大徳寺「瑞峯院」をVR空間上に忠実に再現。障がい者アート作品と現代アート作品を、そのVR空間上に展示します。
具体的には「無限の可能性・才能」をテーマとした障がい者アート作品を展示する「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」と、京都大学教授・土佐の手掛ける現代アート作品を展示する「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」の2つの展示会を同時開催します。
「可能性アートプロジェクト展 in 大徳寺 瑞峯院」で展示する障がい者アート作品は、凸版印刷と障がい者アート協会が実施した「可能性アートプロジェクト展 2020」に応募された作品総数456作品(アーティスト総数87名)のうち選考会を通過した38作品です。
また、「Naoko Tosa展 in大徳寺 瑞峯院」の展示作品は、日本の美/文化を切り口とした「Invisible Beauty: 先端技術で見える自然の美」をテーマにしたメディア・アートで、音圧により躍動させた流体をハイスピードカメラで撮影し、制作したアート作品「Sound of Ikebana(サウンドオブ生け花)」を大徳寺「瑞峯院」の空間に合わせて演出します。
なお、今回の「Naoko Tosa展in大徳寺 瑞峯院」展示作品は、凸版印刷と京都大学が2019年から共同研究を進めている「凸版印刷アートイノベーション産学共同講座」の研究成果の1つです。
本展示会の開催により、「障がい者の自立支援」「寺院の公共的役割の拡大」「アートとテクノロジーによる社会的価値創造」「企業の人財開発」の組み合わせによる、社会的課題解決と経済的事業活動の両立を目指すとともに、新たな価値を生み出すイノベーション創出や企業の社内教育にも活用していきます。